JR尾張一宮駅と名鉄一宮駅周辺の容積率(延べ床面積の上限)が大幅に緩和されます。
リニア開通を見越した対応とのことですが、今後も県内各地で同様の動きが出てくるかもしれません。
駅周辺の20ヘクタール(20万㎡)を容積率600%に緩和。
床面積にして現在の1.5倍程度の規模のマンション,ビルが建てられるようになります。
これによって容積率600%以上の区域が24ヘクタールとなり、名古屋市に次いで愛知県内二番目の広さとなります。
現在、一宮市周辺は細かい土地が多く、低層の建物も多くあります。駅周辺にはペンシルビルや狭小の駐車場。利用が集約されて高層マンション・ビルの開発が進むかもしれませんね。
JR尾張一宮駅から名古屋駅までは電車で10分程度。
「名古屋駅まで電車で10分」を名古屋市地下鉄にあてはめると、
今池(東山線、桜通線)
荒畑(鶴舞線~東山線)
黒川(名城線~桜通線)
岩塚(東山線)
※乗り換え時間を除く
地下鉄は各駅停車のため、10分以内で行ける範囲は意外と限られています。
リニア開通後は乗り継ぎ時間を除くと一宮駅から東京まで1時間程度で行けることになります。
一宮駅前はすでにビルが立ち並んでいるため、すぐに開発が進むとは言えませんが、数年後には景色がガラッと変わっているかもしれませんね。
中央建託では今後も追跡調査を行っていきます。
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