リニア開発 説明会に参加してきました

名古屋市の資料より

名古屋駅リニア開発説明会

先週、リニア中央新幹線の開発説明会に行ってきました。
当社は地権者のコンサルタントとして参加させていただきました。
駅西エリアの全体説明会には2015年6月以来2年ぶりの参加です。
今回の説明会では開発後に周辺地域がどのようなまちになるか、名古屋市のまちづくりの観点からの説明が大部分を占めました。
名古屋駅西エリアの地権者が対象で、報道陣も冒頭を除き全てシャットアウト。
前回参加した説明会では、用地取得の方法やスケジュールなどの説明があり、対象エリア内の地権者が特に気になる内容でした。今回は、開発後の話ばかりで、用地取得に関する説明はほとんどありませんでした。

まちづくりの方向性

開発エリアの中心部に広場を設け、新幹線の非常口や災害時の避難場所として利用するようです。
また、広場を取り巻くようにして住環境エリア、商業エリア、にぎわいエリアと、ある程度の色分けを想定しており、開業後のイメージを持つことができました。(ただし、当局が支援するというだけで、事業主体となって開発するということではありません)
まちづくりの観点からみると、防災や動線に配慮された計画であると感じました。公園や緑の少ない都心部において、空地・広場を設置することは大変よいことだと思います。
一方、道路インフラがうまく機能するかについては心配です。一部、道路計画の発表がありましたが少し心もとない内容に感じました。

後半は質問タイム

質問は「まちづくり」に関する内容に限定されていましたが、参加者の多くは開発後の話でなく、それに至るまでの説明をしてほしかったのではないでしょうか。
実際に、参加者の中には、遅々として進まない用地買収の話を切り出す方もありました。皆同じ心境であったのかもしれませんね。
終盤、主催者側から用地買収の完了期日の目処が伝えられました。本当に間に合うんでしょうか・・・・・・
国家的な大プロジェクトであるリニア中央新幹線。
商業地として事業所・店舗が立ち並ぶ名古屋駅東エリア、今でも住宅が残り地権者の数が多い西エリア。どちらも用地取得の労力は並大抵のものではないでしょう。
日本の東西をつなぐ新路線は名古屋市民にとっても期待が高まります。開業に向けて、第一に地権者への配慮をもってプロジェクトを進めていっていただきたいものです。

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