今まで見えなかったものをビッグデータで可視化する

ビッグデータの活用で交通利便性を可視化

全国の主要鉄道駅を出発点として1時間で到達することができるエリア面積の割合を算出し、色分けしたのが下の図です。
集計方法は割愛しますが、膨大なデータを活用し、交通利便性の良いエリアを可視化したものです。
図は「yahoo!JAPANビッグデータレポート」より引用
yahoo!JAPANビッグデータレポート
1時間で到達 yahoo!JAPANビッグデータレポートより
なんと名古屋駅は東京に次いで2位!新幹線が利用でき日本の中心に位置するため、全国の多くの駅から1時間以内に到達できるようです。
さらに、これを「2時間で到達できるエリア」に変更してみると、1位はかわらず東京かと思いきや、、
yahoo!JAPANビッグデータレポートより引用
1位 京都駅
2位 名古屋駅
3位 東京駅
なんと!京都が東京を差し置いてトップに躍り出ました。
非常に興味深い結果です。
名古屋、京都、大阪を中心とした東海~関西エリアの充実した交通網が寄与しているようです。

2時間で行ける街、名古屋

これまで漠然と感じていた「利便性」という概念を、ビッグデータを活用し数値化することでどれぐらい便利なのかを客観的に見ることができました。全国的にみても名古屋駅は交通利便性に優れる街だったんですね。企業活動や観光においても、すぐに行ける街というのは強みと言えるでしょう。
民間企業のみならず、自治体でもビッグデータの活用が進められています。これまでフンワリと感じていた様々な情報が、こうしてどんどん数値化されていくのでしょうか。
売れ行き商品がバーコードで管理分析されているようで、ちょっと怖い気もしますが・・・

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